どうやって戦う!?今年のカープの展望について(打撃編)

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オープン戦が全試合終了し、いよいよあとは開幕を待つのみとなりました。今年のカープはどのように戦っていくのがベストなのでしょうか?まつやんなりの分析を行いました!

オープン戦を終えて

オープン戦は最終的に5勝6敗という結果で終了しました。ほぼ5割ということもありそこまで悲観的になる必要はないのでしょうか?(打撃陣の調子があまりよくないこと、特に若手打者のアピールがほとんどなかったことは懸念ですが・・・)

さらに、最後のソフトバンク3連戦は両チーム本番モードで試合に臨むとされていました。結果は1勝2敗と負け越しになりました。全試合スコアは1-2だったのでほぼ互角とも考えられますが、カープが敗北した1~2試合目はカープの打撃陣がソフトバンクの勝ちパターンの中継ぎ投手からまったくチャンスを作れなかったのに対し、カープが勝利した3戦目はカープの勝ちパターンからソフトバンクがチャンスを作っていました(結果は抑えましたが)。この試合の終盤での試合運びに王者ソフトバンクとの差はあるのだと感じました。。。

しかし、ソフトバンクと日本シリーズで戦うまでにはまだ時間がありますので、シーズン中に終盤の上手な試合運びを身につけてくれることを期待しましょう!!

今年のカープのスタメンは?

最後のソフトバンク3連戦から今年のカープの基本スタメンがみえました。基本的に以下の通りになると予想されます。

1遊 田中 広輔

2二 菊池 涼介

3中 西川 龍馬

4右 鈴木 誠也

5左 松山 竜平 or 長野 久義(相手投手が右投げだと松山選手、左投げだと長野選手)

6一 ケビンクロン

7三 堂林 翔太

8捕 會澤 翼 or 坂倉 将吾

9投手

注目されていた3番鈴木誠也選手4番ケビンクロン選手の打順ですが、こちらは開幕時点では実現しないと思われます。クロン選手の状態がまだまだ万全ではない(オープン戦29打席連続無安打でフィニッシュ)ので致し方ないでしょう。クロン選手には6番として試合に出てもらう中で早めに復調してもらい、ホームランが出始めた頃に4番に座ってもらうというのが理想的なのではないかと思います!

復活の打順!タナキクコンビ!

3連覇の時の代名詞、タナキクコンビが今年帰ってきます。賛否両論あると思いますが、まつやんは面白い試みだと思います。

その理由として、まず、田中選手の状態が2018年頃までの状態に戻っていると考えられる点です。2018年までの田中選手は高い出塁率を誇っていました(2016~2018は3割後半以上の出塁率)。しかし、ひざのけがの影響から2019年からは出塁率が低くなっていました。これは、怪我をかばっての打撃をしたためだと思います(低めの落ちるボールを見逃すことができず空振りしていたためだと考えられます)。しかし、昨年の終盤頃から再びそのボール球を見逃すことができるようになり、出塁率も高くなりました。3月21日のソフトバンク戦でも4打席中3打席出塁しており、最終打席ではしっかりボール球を見逃して四球をもぎ取っています。以前の高い出塁率を誇る田中選手が1番に戻ってくるとなると、得点UPが期待されます!

そして、2番菊池選手についてです。こちらは非常に多くの賛否両論がありますね・・・まず、デメリットとしては、菊池選手が田中選手と対照的にフリースインガー(打てると思ったらボール球でも難しい球でも打ちにいく)の選手であることです。そのため、初球からフライを打ちあげてしまう場面も多くフラストレーションを感じるファンも多いのだと思います(笑)

確かに、打席が多く回ってくる1~2番打者は高い出塁率が望まれるので、見てる側はイライラするかもしれません・・・

一方、メリットとしては菊池選手はバント、エンドラン(ピッチャーが投げると同時にランナーは必ずスタート、打者は必ずボールを打つ)といったサインプレーを遂行するのが上手い点が挙げられます。そのため、高い出塁率を誇る田中選手が出塁した後に菊池選手を打席に向かえると、相手側は「なにをされるんだろう?バントの構えしてるけどエンドランもあるかも?」という風に色々ケースを想定する必要がでてきます。反対に、カープベンチは多くの作戦を実行できる状態になるので、ベンチからしたら非常にありがたいでしょう。

その他にも右打ち(ライト方向へ打つこと)が上手い点もあります。ランナー2塁では右打ちをすることで、内野ゴロだとしてもランナーを3塁に進めることが出来ます。そのため、菊池選手の場合はわざわざバントのサインを出さずに’右方向へ打てと’いうサインを出すだけで高確率でランナーを進塁させることができ、あわよくばヒットにもなるのです。

以上のように、高い出塁率を取り戻すと期待される田中選手とランナーを進塁させたりサインプレーを遂行することが得意な菊池選手の組み合わせは、2018年までのような強いカープを再現させてくれると期待しています!

厚い代打層!!

今年のカープは代打層が厚いと思われます。

まず、長野選手または松山選手がベンチスタートとなる試合が多くなるため、どちらかをその試合の勝負所の代打として使えます。さらに、會澤選手または坂倉選手のどちらかもベンチスタートとなります。この4選手はスタメンにも劣らない打撃力を有しているため、代打として使えるのは非常に贅沢ですね!

さらに、まつやんが個人的に注目している選手は背番号62石原選手です!石原選手は昨年終盤の2軍戦から打撃面で非常にいいアピールを続けています。先日のオープン戦でもヤクルト石川投手からホームランを放つなど調子も悪くなさそうです。個人的に、1軍投手との対戦を増やしていけばもっと打てるようになるのではないかと期待しています。しかし、石原選手のポジションは會澤選手、坂倉選手と同じキャッチャーですので、なかなかスタメンをつかみ取ることは難しいでしょう・・・なので、代打での打席でアピールを続けて、スタメンを勝ち取るほどの活躍をしてほしいと思っています!!

石原選手の打撃に注目して見て下さい!!

まとめ

今回は今年のカープの打撃面での戦い方を予測してみました!この記事の内容を頭に入れて試合に注目していただけたらより楽しめるのではないかと思っています!

それでは、バリバリ頑張るけんのお~

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