今回は10月14日に天福球場で行われた広島東洋カープvs東北楽天ゴールデンイーグルスの試合結果です。
この試合は残念ながら映像がありませんでしたので、スコアと文字速報をソースとした記事になりますが、ご了承ください。
試合結果は1ー3で広島が敗れています。
これでフェニックスリーグは1勝1敗1分けですね。
それでは、早速試合の結果を見てみましょう!!
この試合でアピールに成功したのは・・・?(野手編)
この試合は、打線は2安打と楽天の投手陣に抑え込まれてしまいました。。。
そんな中、3番田中広輔選手が3打数1安打1本塁打と一人気を吐いています!
一軍での登板経験もある楽天・藤平投手からの一発でした!(藤平投手、最近の成績はあまり良くないみたいですが。。。)
本来であれば田中広輔選手にはまだまだ一軍で活躍してもらわないといけません。
今シーズンは開幕からの大不振と小園選手の台頭により出場機会が大幅に減ってしまい、プロ入り後8年で自身最低となる81試合の出場に終わってしまいそうです。
安打も自身ワーストの28安打とかつてのリードオフマンの姿はありません。
まだ32歳ですし、同級生の菊池選手は一軍でも輝きを放っています。老け込むには早いでしょう。
フェニックスリーグ参加メンバーの中で最年長ですし、田中選手ほどの実績がある選手がフェニックスリーグに参加するというのはあまり見たことがありません。
それだけ本人も今年悔しい思いをし、一日でも早く良い時の感覚を取り戻したいと思っているのでしょう。
ファンの中には田中選手に対して心無い言葉を発信している方もいますが、田中選手の復活を待ち望むファンの方が多いに決まっています。
小園選手の台頭で来季もショートのスタメンは小園選手と争うことになりますが、競争がチームの底上げを生み出します。
小園選手の成長、チームの成長、そして何より田中選手自身のためにももう一度ショートのレギュラーを奪取できるほどの成績を残してほしいものです。
このフェニックスリーグが田中広輔復活への第一歩になることを期待しています!
復活を目指す若手投手
投手陣では、昨年一軍のローテーション投手として1年間投げ切った遠藤投手の好投が光りました。
5イニングを投げて自責点1、5奪三振とまずまずの内容。
一方、四死球が3つと課題の制球力にはまだ不安があるようです。
球速は最速147kmで平均も144kmと球の速さは出ているようです。
昨シーズン19試合に先発し、防御率3.87、5勝6敗と高卒3年目にしては十分な成績を残した遠藤投手。
しかし、今シーズンは一軍でたった2試合の先発でいずれも3回でノックアウトされています。
昨年のローテーション投手がこれは寂しいです。
ファームでも防御率6.16とその実力を発揮することができませんでした。
まつやんは、遠藤投手のしなやかなフォームから投げ下ろされるきれいな直球が大好きです。あの直球で一軍の打者から空振りを奪う姿は見ていてとても気持ちが良いです。
昨年の試合の映像ですが、こちらからも遠藤投手のストレートは一軍の選手でもなかなか打てないボールだということが分かります。
元々は今年も開幕ローテーションの候補の一角でしたが、3/14のオープン戦での結果を受けて佐々岡監督が2軍降格の判断を下しました。
内容は4回1失点と悪くなかったため、当時は疑問に思いましたが、今年の2軍成績を見ると佐々岡監督の判断がいかに正しかったか分かります。
そんな遠藤投手がよく佐々岡監督から指摘されることは以下の点です。
- コントロールのアバウトさ
- 立ち上がりの悪さ
たしかに、この試合も3四球を与えていますし、9/24と9/30の2軍戦直近2試合でも1回に失点をしており、まだまだこれらの課題は解決していないように思われます。
まだ高卒4年目ですが、来季の大学生ルーキーとは同級生になります。ドラフト1位で入団する黒原投手ももちろん同級生です。
プロでの先輩として、彼らに負けないように昨年のローテーション投手の意地を見せてほしいですね!
このフェニックスリーグで自身の課題を克服し、来年の春には開幕ローテーションとして投げている姿を見たいです!
以下は過去の記事ですが、佐々岡監督から遠藤投手への愛のムチです(笑)
心配な降板
この試合ですが、先発の岡田投手が1/3回で降板しています。
何かアクシデントがあったのでしょうか。。。何事もないことを祈るばかりです。
次回の試合
次回は10月16日の日本ハムファイターズ戦@天福球場です!
こちらも残念ながら中継はないようなので、できる限りの情報をお伝えしたいと思います!
更新を楽しみにお待ちくださいね!
それでは、バリバリ頑張るけんのお~
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