先日からマツダスタジアムにて行われている秋季練習にて、坂倉選手が三塁へ挑戦しているようです。マクブルーム選手の加入を受け、一塁での出場機会が減る可能性もあるための挑戦のようです。【カープ】2021年秋季練習メンバー発表、【カープ】ライアン・マクブルーム選手は日本で活躍できるのか?バッティングの特徴や期待される役割を考察!
坂倉選手ほどの打撃力があれば、ベンチに置いておくのはもったいないですから色々なポジションで出場できるようにしておくのはいいことだと思います!坂倉選手の挑戦に佐々岡監督自らノックを打つなど、一肌脱いでいますね。
広島・佐々岡監督が三塁挑戦中の坂倉に特守でノック「練習する者がうまくなる」/広島カープ/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
広島・坂倉 三塁挑戦!捕手と一塁との三刀流で持ち味の強打生かす「言われたところで頑張るだけです」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
そんな坂倉選手が挑戦しているサブポジション取得ですが、これまで色んな選手が挑戦しています。意外と知られていないサブポジションもあるかもしれませんので、まとめてみました!
サブポジション獲得の目的は?
まず、何のためにサブポジションに挑戦するかというと、それは”出場機会を増やすため”に限りますね。複数ポジション守れると、色々な起用法ができますので単純に出場のチャンスが増えます。
坂倉選手も現在の広島のキャッチャーが激戦区ですし、来季はマクブルーム選手の加入でファーストも固定というわけにはいかないでしょうから、より試合に出場する機会をうかがってサードへ挑戦しています。
意外と多い?カープ選手のサブポジションの歴史
これまでも様々なカープ選手達がサブポジションを獲得しています。その中で、私が覚えているサブポジションをまとめてみます!
1)新井さん➡外野手
まずは、2018年に引退した新井さん。新井さんと言えば、ファーストのイメージが強いですよね。もっと前から新井さんを知っている方はサードのイメージもあるかと思います。そんな新井選手ですが、かつては外野手にも挑戦していました。2001年には外野手として37試合に出場するなど本格的に挑戦していたことが分かりますね。
私が始めたパワプロで新井選手に外野手のサブポジションがついていたので、とても印象に残っています!
2)松山選手➡三塁手
続いて、松山選手。松山選手と言えばファーストか外野のイメージが強いですよね。近年はファーストの守備でもミスをしてしまうことも多く、その守備にファンから悲鳴が上がる場面もしばしば。。。
そんな松山選手ですが、かつてはなんとサードにも挑戦していました。2012年に1試合のみサードとして出場し、3度の守備機会を無難にこなしたようです。一軍でのサード出場はこの1試合のみですが、今の松山選手からは想像がつきませんよね。
松山選手のサード守備・・・想像するだけでゾクゾクしますね!
3)會澤選手➡外野手
カープの正捕手として長年活躍している會澤選手ですが、會澤選手もかつてサブポジションへ挑戦した人の一人です。2012年には外野手での出場、2013年には一塁手としての出場があります。
当時は石原選手がカープの絶対的な捕手として降臨していたので、會澤選手は自慢の打撃力を活かして出場機会を得るために外野手や一塁の守備にも挑戦していたんですね。
日本代表に選ばれるほどの會澤選手でもかつてはサブポジションに挑戦しないと試合に出られなかったのですね。。。今の坂倉選手と立場が被ります
4)廣瀬コーチ➡一塁手、三塁手
現在の一軍外野守備走塁コーチを務める廣瀬コーチ。現役時代はその外野守備に定評があり、2010年にはゴールデングラブ賞を獲得しています。
そんな廣瀬コーチですが、2006年に28試合、2010年に2試合一塁手での出場があり、2008年には3試合三塁手での出場があります。守備が上手い選手でもサブポジションに挑戦することがあるんですね!
余談ですが、私は廣瀬コーチが2013年に達成した15打席連続出塁のプロ野球記録を現地で確認しました!
まとめ
今回は坂倉選手のサブポジションに挑戦にちなんで、歴代カープ選手の中で意外なサブポジションがあった方をご紹介しました!
他にも意外なサブポジションがあった選手もいると思いますので、探してみるのも面白いかもしれません!
いつもご覧いただきありがとうございます!ブログランキングの参加しているので、以下の「広島東洋カープ」ボタンをクリックして応援していただけると嬉しいです!
コメント