今回の記事では 「最近、知らない人から駅で声かけられたんだけど大丈夫なのだろうか?」「ビジネスオーナーになれるといううたい文句は本当なのか?」といった疑問・不安を抱いている方に、私の実体験を通じてどのような団体なのか私なりの考察をお伝えしたいと思います。
同じような体験に遭われたという方へ少しでもお役に立てればいいなと思っています!
今回受けた勧誘の概要
私が男性A氏と出会い、不思議な集団(おそらくマルチ的な集団です)と関わるようになったお話です。
関わるといっても1ヵ月弱の付き合いで、製品を買わされたなどの実被害は受けていませんので、軽い気持ちで読んで下さい(笑)
簡単な経緯は以下の通りです
①Aから本の紹介をされる
本の簡潔な内容は「ビジネスオーナーになると収入も時間も増えるメリットしかないよ!」というものでした。普通に良書であり有名な本なので本自体に罪はありません!
その本を読むと大抵の人は「ビジネスオーナーになりたい」といった気持ちになるのではないでしょうか。本については以降の記事でご紹介しています!
②本の感想の共有
後日、A氏から本の感想を聞かれます。私は読んだままの感想「ビジネスオーナーいいなと思いました。ただやり方も分からないし誰かに教えてもらえればなと思います」と伝えました。この時点でAの中では始まりの鐘がなっていたに違いありません。カモがネギを背負ってやってきたと。。。
③師匠(メンター)の存在を紹介される
この類の話ではよく「師匠(メンター)」が出てきます(笑)
Aから「最近大手人材会社のSEをやめて来月からセレクトショップを出店するバリバリのビジネスオーナーが師匠にいるよ。さらにその上の師匠はもう実際に今年収3000万円とかになっているよ」と教えられました。
普通に聞けば、怪しすぎますよね(笑)
しかし私は、疑いつつも「会うだけなら無料だし本当にそんな人がいたらビジネスオーナーのなり方学べるじゃん!会うだけなら自分に損ないじゃん!」と軽い気持ちで「ぜひ会いたい」と伝えてしまいます。
④兄弟子を紹介される
師匠と会う前に師匠のより近くで学んでいるDを紹介されます。その後、AとDとは3回程度3人で会うことになりました
⑤師匠となかなか会えない日々
師匠と呼ばれる方は忙しいようです。なかなか会う時間を貰えませんでした。
そのため、師匠が参加するイベント(飲み会)に参加しようとAから数回誘われました。初めは断っていますが、そのうち「金額も3,000円程度だしまあいいか」という気持ちで参加しまいます。
実際にイベントには師匠がいましたが、話せるのは一瞬だけです。このようなイベントが2回くらいありました。
今となっては2回も参加している自分が情けないです(笑)
⑥師匠と直接ご対面
そしていくつかのステップを経て、いよいよ師匠と個人的に話せる機会ができます!
対面では、弟子入りの条件をいくつか提示され、与えられた本を読んでその感想を師匠へ伝えるという小学校以来の読書感想文のような宿題を課されました。
私も対面直後は「弟子になるしかない!」と一瞬心が揺らぎかけましたが、時間が経ち冷静になるにつれて「ちょっと待て~」という千鳥・ノブさんの声が心の奥底から聞こえてきました。
そして、友人へ一連の流れを話してみたり、ネットで似たような事例を見つけて私は以下の結論に達したのです。
「やっぱりこれはうさんくさい集団だ。自分は気付けたからよかったけど、周りに友人などがおらず相談できない人がいたら危険だ!一人でも多くの人に世間ではびこる勧誘の実態をお伝えしなければ!」
そして、今この記事を執筆しています。長くなり大変申し訳ありませんが、以下に詳細な経緯を記載するので興味のある方は引き続き読んでみてください!なかなか、普段の生活では体験できないような貴重なお話になっていると思います!
まつやんが少しアクティブになっていたので体験できた貴重なお話になりました(笑)
【激動の幕開け】駅付近で逆ナン!?
ある日私はいつも通り、気持ち程度の残業を終わらせ帰宅していました。すると突然、最寄り駅付近で男女のペアに声をかけられます。この男性が物語の主要人物・Aです。女性は以降出てきません(笑)何者だったのでしょうか。
この時は緊急事態宣言下ということもあり、営業している飲み屋の数は少ないという状況でした。
初めは以下のようなやりとりをした記憶です。
すみません。ここらへんで空いてる飲み屋とかありませんか?
(この時期に飲みに行くとかやばい人だなと思いつつ)
あーそれならあそこの通りとかいいと思いますよ~
ありがとう!ここら辺でも飲んだりするん?仕事は何してるん?
そこから、A氏質問のオンパレードが始まりました。普通の方なら立ち去るのが常識だと思いますが、その時はなぜか変な好奇心がわき会話に乗ってしまいました。私自身の「なかなか断れない」といった性格がそうさせてしまったのかもしれません。。。
会話の中でA氏は私が住んだことのある県の進学校卒であり、大学は私が受験失敗した有名な大学出身かつ私と同じ理系で大学院卒ということが分かりました。これは偶然だったと思いますが、私は妙に親近感を感じてしまいました。これがメンタリズムなのかもしれません。。。すると、
今度飲みに行かへん?LINE交換しよう!
(断りにくいし、親近感感じたから行くか)いいですよ
そうしてAと連絡先を交換してしまいました。。。今思うとこれが痛恨のミスでした。
ナンパになれている美人さんであれば簡単に断れていたかもしれませんが、私にそんな技術はありませんでした(笑)
最初からぶっ飛んでいるスタートだと思った皆さん、皆さんはおそらく被害に遭わないので大丈夫です(笑) こんな世界もあるんだと面白半分で続きをご覧ください!
「同じような経験を最近した!」といった方は危険です!この先どうなるのか読み進めてみてください!
出会い。そしてその後
1記事にまとめようと思いましたが、少し長くなりすぎたので3記事程度に分けたいと思います!
続きはこちらの記事に記載していますので、引き続き読んでいただければと思います。
【注意】最近流行りのビジネスオーナーへの勧誘手口とは?実被害に遭う前に要チェック!!第二弾
クレイジージャーニーを見るような感覚で読んでいただければ幸いです(笑)
引き続きお楽しみください!
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