ビジネスオーナーになれる!?その勧誘の実態とは・・・(第三弾)

社会人まつやんのドキュメント

前回までの記事で、Aから’師匠’という存在を紹介されるまで記載しました。この師匠と会うまでにも道のりがなあがかったのでその過程を記載していきます。

前回までのお話を忘れたという方は今一度読んでみてくださいね(ビジネスオーナーになれる!?その勧誘の実態とは・・・(第二弾))

その後も続く願望マップ作成

前回お話した願望マップ作成ですが、1回で作成することができませんでしたので、その後も2~3回AとDと一緒に作成を進めました。

白紙がいっぱいになるところでようやく完成といった感じです。願望マップが完成した後は、それを年表にしていきます。例えば、30歳に結婚してそれから子供が生まれて教育費などに~万円かかるから~歳までに収入をどれくらいにする、といった具合で記載します。

教育資金などあまり調べたことがなかったので、これはいい経験になりましたね(笑)親への感謝が強くなりました・・・

ボードゲームのお誘い

願望マップ作成後、前回の記事で紹介した「金持ち父さん貧乏父さん」の本の中で出てくる「キャッシュフローゲーム」のボードゲームへ誘われました。

単純にボードゲーム楽しそうと思ったので、私は参加することにしました。私とAを含めた男性4人でボードゲームは開催されました。

ボードゲームの内容は少々複雑なので、詳細の説明は割愛させていただきます。

簡単に説明すると、ボードゲームの盤面に2つのルートが内側・外側にあり、内側が「ラットレース」と呼ばれるルートでEクワドラントなどのサラリーマンの生活を表します。そして外側のルートでは全てのマスに「スタジアムのボックスシートを年間購入する」などの楽しい夢がかかれています。

まず、全員内側のルートからスタートし、このルートをぐるぐる回ります。回る中で、マスに止まる毎に給料をもらったり、商品の購入に支払いをします。さらに、マスの中には株式や土地を購入できるマスがあります。そのマスで土地など資産を購入することで、家賃収入などの不労所得を得られるようになります。この月々の不労所得が月々の出費を上回るようになれば、内側の「ラットレース」から抜け出し外側の夢のようなルートで楽しむといったゲームです。

誰がいち早く「ラットレースから抜け出せるか」を競います。

こちらのボードゲームですが、ボードゲーム自体は普通に楽しくお金の計算など頭も使わないといけませんでした。

そして、このゲームのまとめはやはり「不労所得を稼げるようになるには、日本ではビジネスオーナーになることが良いんだよ」でした。

執拗に誘われる謎の’パーティー’

願望マップ作成と並行してAからは色々なパーティーに誘われていました。 ‘’ 餃子パーティー‘’や ‘’ 元ホテルシェフが料理をふるまうパーティー ‘’ などです。

知らない人がたくさんいるパーティーへの参加は気乗らないですし、緊急事態宣言下ということもあり、私は断り続けていました。しかし、それでもパーティーがあるごとにAは私を誘ってきました。

私はまたもやここで押し負け、緊急事態宣言が解除された後の ‘’ パーティー ‘’ とやらに参加して見ることにしました。

私が参加したパーティーは「 元ホテルシェフがイタリアンをふるまうパーティー 」「脱サラして起業した or する人が集まるパーティ」です。この2つのパーティーには例の ‘’ 師匠 ‘’ が参加するということで参加を決めました(笑)

多様な人がいた 元ホテルシェフがイタリアンをふるまうパーティー

まず最初に参加したのは「 元ホテルシェフがイタリアンをふるまうパーティー 」です。

会場は池袋の雑居ビルにあるレンタルスペース。日曜日の午後に開かれました。パーティーに参加するとしっかり参加費をとられます(3千円くらいでした)。

パーティーといっても立食で色々な人と話すだけです。40歳でホストをやっている人、自分と同い年で大手IT企業で働いているが、起業の準備を進めている人など多種多様な人がいました。

色々な話はしましたが、正直あまり内容は覚えていません(笑)それくらい興味が湧かない話だったということです・・・40歳のホストの方から聞いた「肌の手入れには毎日の保湿が大切」といったことは覚えており、今でも毎日保湿クリームを塗っていますが(笑)

余談ですが、毎日お風呂の後に保湿クリームを塗るようになってニキビができにくくなりました!


ほとんどの参加者が楽しそうにしていましたが、私はあまり楽しめませんでした。。。

そのパーティーでついに ‘’ 師匠‘’ と対面します。Aとともに師匠のもとへ挨拶に。師匠はごく普通の女性でした。(会話中のHは筆者を指します。)

A「師匠さん、こちらのHも起業とかビジネスオーナーに興味があるようなので、今度師匠の話を聞かせてください」

師匠「へーそうなんだ。はじめまして。私は来月にはショップを出して、数年後には年収3000万円稼ぐ予定だからね!今度時間合う時またゆっくり話そう」

こういった感じで初対面は終わりました。純粋(?)な私は「店出すのすげー!!年収3000万円すげー!!」と思ってしまいました(笑)

凄そうな人がたくさんいた 「脱サラして起業した or する人が集まるパーティ」

小並感満載の見出しとなり申し訳ございません(笑)

しかし、これが正直な感想でした。参加者の中に名門K大学出身の人や既に起業しており成功している人がたくさんいたからです。

今になって考えると、本当に’その大学出身なのか’や’本当に起業して収入を得ているのか’を自分の目で確かめていませんので、ウソだった可能性もあるとは思います・・

こちらのパーティーではその ‘’ 起業した人 ‘’ から主に話を聞きました。やはりこの日もAと一緒に立ち回り、どうやったら ‘’ ビジネスオーナーになれるか ‘’ を質問して回りました。

皆さん揃って言うことは以下のようなことでした。

師匠を見つけて誰かのモノマネをするのが一番近道だよ。早く行動した方がいいよ

実際に成功しているであろう人の話を聞いた私は、「早く師匠に弟子入りしなければ」と考えるようになっていました。

そして、私はAへ

師匠からもっとお話聞きたいです!」(もちろん師匠とは呼んでいませんよ笑)

と言ってしまったのです・・・。すると、Aは「待っていました」と言わんばかりに

A「お!いいね!!じゃあ今度お師匠さんと3人で会える時間を頑張って作るね!一緒に頑張っていこうー!

と言いました。正直、この時の私は「Aはなんて優しい人なんだ」と思っていました(笑)

Aの不可解な自慢

師匠と会う日程が決まった私は、事前にAと打ち合わせすることになりました(打ち合わせってなんだよ笑)

その打ち合わせで弟子入りの心構え3箇条を説かれます。

1)わがままを言わない

2)土日は開けておく

3)3年は続けてみる

今見返すとすごい心構えですね(笑)労働組合があったら暴動が起きるでしょう。

正直僕は2)がとても嫌でした。休日は友人と遊びたいし、草野球もしたい、もちろんカープの試合も見たい。その旨をAに伝えると

「まあ、そこは調整したら何とかなるよ。僕も師匠の犬の散歩するために友達の結婚式欠席したりしたし(笑)」

いやいやいや、笑えません。友人の(おそらく)一生に一度の結婚式より犬の散歩という選択は私には絶対にできません。

さらにAは

「どうせ今の仕事もやめるんだしやる気でないよね(笑)」

とも言ってきました。まだまだ今の仕事もやりたい私はこちらにも納得できず、師匠に会う前から不信感が強まっていくのでした。

物語はクライマックスへ・・・

いよいよ”師匠”との対面へ・・・

その模様はまた次の記事で記載させていただきます!

次が今回の私の不思議な体験の最後にしたいと思います(笑)

カープの記事もそろそろ書かないといけませんね!!それでは、バリバリ頑張るけんのお~

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