鈴木誠也選手のメジャー移籍が決定的になったとの報道が出ました・・・
先日の記事では、今オフに残留の可能性ありと記載しましたが果たしてどうなのでしょうか
記事によると、「すでに球団側には了承を得ているものとみられ、ポスティングに必要なMRI検査(磁気共鳴画像診断)などメディカルチェックを行う手続きにも入っている。代理人の選定も済ませており、全日程終了後、正式発表を行う方向」とのことです。
【鬼筆のスポ魂】カープ主砲・鈴木のメジャー挑戦は決定的 いま心技体のピークに 植村徹也 – 産経ニュース (sankei.com)
具体的な手続きも進んでおり、これが事実なら移籍はほぼほぼ確実といえるでしょう。。。
広島からメジャーへのポスティング移籍となると2015年オフの前田健太投手(現・ツインズ)以来となります。
鈴木誠也選手のメジャーでの評価は?
そんな鈴木誠也選手ですが、やはりメジャーからも注目されているようです。
昨年、プロ野球史上4人目の5年連続打率3割、25本塁打以上を達成し、今年もここまで打率.322、38本塁打と6年連続での 打率3割、25本塁打 が確定的です。
さらに、38本塁打は自身キャリアハイの成績で、本塁打王にも期待がかかります。この本塁打数増がメジャーでの評価をさらにあげているようです
その他にも2019年のWBSCプレミア12ではMVPを獲得するなど国際経験の場でも活躍した実績も評価されています。
一方で、直近でメジャーリーグに挑戦した日本人野手の成績があまり良くないことが懸念されているようです。大谷選手は別格として、2020年よりメジャーへ挑戦している秋山選手(元・西武)と筒香選手(元・横浜)ですが、秋山選手は今シーズンの打率が.204、0本塁打、筒香選手もシーズン途中にマイナー(日本で言う2軍)へ降格するなどともに思うような成績を残すことが出来ていません。
こうした直近での日本人選手の不調から「鈴木誠也選手もメジャーでは活躍できないのでは?」という心配の声もあがっているようです。
注目の移籍先は?
そんな心配の声もあるようですが、鈴木誠也選手への評価が高いことには変わりないようです
すでに鈴木誠也選手に対しては、ロイヤルズ、レイズ、フィリーズ、マリナーズ、レンジャース、ブルージェイズなどが興味を示している状況です。
その他にも、アストラズやパドレス、レンジャーズ、ヤンキースといったチームも移籍先の候補の一つとなるようです
どこの球団へ行ったとしても、鈴木誠也選手にはカープの誇りとして大活躍してほしいですね!
球団の譲渡金の使い道にも注目!
ポスティングでの移籍となると、球団へ譲渡金が入ってくることになります。
前田健太投手のポスティング移籍時には2000万ドル(約24億円)が入ってきました。
こちらの使い道ですが、球団は「地域のために使いたい」と構想を明かし、一部はキャンプ地宮崎・日南市と沖縄市への寄付が検討され、地元広島へ還元する方向で調整されたようです。
鈴木誠也選手の移籍にあたり、多額の譲渡金が入ると思われるので球団の使い道にも注目ですね
個人的には地域への還元の他に、トラックマンの導入や来季の大物助っ人外国人の獲得資金に充ててほしいなと思います!
※トラックマンとは球速や打球の角度、リリースポイントや回転数といった様々なデータを高精度に取得できる機器で、日本の多くの球団がチームの強化のために導入していますが、広島では未だ未導入の機器です
鈴木誠也選手のメジャー移籍へ花道を!
色々とまとめましたが、まだシーズンは終わっていませんので、鈴木誠也選手は今も広島の4番バッターです!
まだCS進出の可能性が残されていますし、ここから逆転でのCS進出、日本シリーズ進出、そして日本一となり気持ちよく鈴木誠也選手を送り出してほしいなと思います。
鈴木誠也選手はまだ日本一を経験したことがないので、最後に日本一を達成して悔いのないようにメジャーへ挑戦してほしいです!
残り5戦、全勝へ向けて頑張ってほしいですね!
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