3月に入りいよいよ開幕まで1カ月を切りました。
既にオープン戦が始まり、これまで以上に激しいレギュラー争いが繰り広げられていきます。また、このオープン戦で不安要素を出し切り、出てきた課題を開幕までに解決しなければなりません。
オープン戦をより一層楽しむために、どのような点に注目すればよいかまつやんなりにまとめていきたいと思います！
若手控え組の猛アピールに注目！
今の広島の二遊間（セカンドとショート）といえばやはり田中広輔選手と菊池涼介選手でしょう。しかし、キャンプを通じて彼らに負けじとアピールを続けた選手達がいます！
その選手達は・・・ルーキー矢野雅哉選手と高卒3年目羽月隆太郎選手です！
まず矢野選手ですが、矢野選手は守備が売りの選手として入団し、打撃はあまり期待されていませんでした（大学4年時の秋東都リーグの打率は.200とよくありません）。しかし、予想に反してここまでの紅白戦や練習試合では打撃でのアピールも光っています。2月27日の巨人戦では2打数2安打、28日の日本ハム戦でも2打数1安打と着実に結果を残しています。また、その強肩と守備範囲の広さは前評判通りで、守備レベルは既に田中選手にも劣らないどころかもしかしたら膝を最近故障したばかりの田中選手よりも守備範囲、肩の強さともに優れているかもしれません。
主力投手が投げる機会が増えるオープン戦でもこれまで通り打撃でアピールし続けることが出来れば、ひょっとしたら開幕スタメン矢野選手、ということもあるかもしれません！当然、田中選手の壁は高いので相当アピールし続ける必要がありますが！！矢野選手のオープン戦での打撃に注目です！
羽月選手は昨年1軍デビューを果たしており、あの印象的なヒーローインタビューでも有名ですね！1軍での試合を通じて、やはりまだ打力が1軍レベルではないことが露呈しました（まだ去年は高卒2年目の選手なので当然ですが・・・）。高卒3年目の今年、ここまでの練習試合では定期的に安打を放ちアピールを続けています。昨年の2軍での打率は.349と2軍レベルの投手相手にはかなりの好成績を残すことができることはわかっていますので、これからオープン戦で1軍レベルの投手を相手にした時、これまで通り安打を放つことができるかに注目です！！
どうなる！？ケビンクロン選手！
正直今年のカープはケビンクロン選手次第だと思っています。ケビンクロン選手が大活躍すれば優勝争いするでしょうが、日本の野球に対応できず活躍できないとなれば、Aクラス（3位以上）すら難しいと思います。ここまでの練習試合ではあまりぱっとせず、打率.091、ホームラン0本の成績です。正直不安の残る結果となっています。課題とされていた変化球を連続で投げられ凡退するという打席が多いように感じられます。しかし、ケビンクロン選手は去年メジャーリーグでの出場試合数が8試合のみとなっています（マイナーリーグは0試合）。なので、おそらくかなり試合勘が鈍っていると思います。オープン戦に入り、実戦が増えるにつれて本来の実力を取り戻し活躍ができるようになるのか？それともこのまま日本の野球に対応できないまま開幕を迎えてしまうのか？ケビンクロン選手の成績に要注目です！（早速3月7日のヤクルト戦で対外試合初となるホームランを放ってくれましたね！）
新人中継ぎトリオに注目！
紅白戦、練習試合を通じて、今年のルーキー栗林選手、森浦選手、大道選手の活躍が目立ちました。全員これまで失点なしという素晴らしい結果です！！中でも大道選手は、まつやんのバリバリ！！ええ選手じゃのお～に2回選ばれた上、キャンプのMVPにも選出されています！！
この時期はまだ投手有利な時期であり、オープン戦が進むにつれて野手陣の調子が上がってきます。対戦打者の状態、レベルが上がるオープン戦でも彼らは同様に好投を続けられるのでしょうか？彼らがオープン戦でも抑え続けることげできればシーズンでの活躍も期待できます！
3選手ともにシーズンでは中継ぎでの起用が予想されています。昨シーズンは中継ぎが安定していなかったことが低迷した大きな原因ですので、昨年のこの大きな課題をこの3選手が埋めてくれるかどうか、オープン戦での3選手の活躍に注目です！
まとめ
いかがでしたか？オープン戦をより楽しんでもらうためにも以上の点に注目して試合に注目して頂けたらと思います！
また、「カープのことは気になるけど試合を観る時間がない」というような方も上記の選手の成績だけに注目して今年のカープは期待できるか！？の予想に役立てていただけたらと思います！
それでは、バリバリ頑張るけんのお～
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