試合のまとめ
ここまで対外試合いまだ無得点のカープ。この試合で対外試合初得点となったのでしょうか？
また、この試合は1番田中2番菊池3番鈴木誠也4番ケビンクロン5番松山6番堂林と主力級のメンバーがスタメンに名を連ねていました。そして先発は、昨シーズン自身初の規定投球回に達した（一流の投手の証）九里選手です！果たしてその結果は・・・？
早速結果ですが、6-9でまたもや勝ちならず・・・しかし対外試合初得点をゲットできました！！さらに、今年対外試合初のホームランを野間選手が打っています！打撃陣にも明るい兆しが見えてますね！！
まつやんの「バリバリ！！ええ選手じゃのお～」
この試合のバリバリ！！ええ選手じゃのお～に選ばれるのは、、、野間峻祥選手です！！この試合では、ホームランに加えてスリーベースを放つなど、バットで結果を残すことに成功しています！
野間選手といえばやはりその足の速さに注目されがちですが、試合前の練習ではチームで一番飛距離を出すとも言われるなどそのパワーにも目を見張るものがあります。実際、2018年シーズンでは菅野投手や小川投手といったエース級の投手からもホームランをはなっています！
このようにパワーもあり足もはやい野間選手が、１番または６番あたりの打順でスタメンにいれば非常に面白いと思います。個人的には、野間選手1番になると出塁率を意識して当てるだけのバッティングをするようになった過去があるので、そのパワーを活かすためにも6番打者として出場できるようになれば非常に打線に厚みが出ると思います！
2018年に規定打席に到達し（一流選手の証）、打率.286,OPS.736と活躍した野間選手ですが昨年、一昨年は精彩を欠き打席数も2018年の447打席から353打席（2019年）56打席（2020年）と一気に激減しています（2020年は開催試合数がもともとすくないですが通常年の試合数に換算しても67打席）。
非常に魅力的な選手ではありますが、たまにやらかし癖があるのが玉に瑕です。2019年には2軍の試合でホームベースを踏み忘れてアウトになったり、盗塁成功なのにスライディングの勢いがあまってベースを通過してアウトになったりと少しもったいない面があります・・・
とはいえ、そのポテンシャルは高く河田コーチや石井琢朗元コーチも非常に期待を寄せていた選手です。野間選手がスタメンとして安定的に試合に出れる力を取り戻せば、様々なバリエーションのスタメンを組むことができるようになるので非常に面白いと思います！
野村前監督も「今年の野間は違う」という旨の発現をしていたので、今年は期待してもいいのではないでしょうか？今後の対外試合でのアピールに期待です！！
まつやんの「大丈夫かいのお」な選手
今回の「大丈夫かいのお」な選手は遠藤淳志投手です。この試合は2イニングを投げ2被安打2四球2失点といまいちな結果に終わっています。昨シーズン一年間ローテーションとして投げぬいた選手だけに物足りない結果です・・・
遠藤選手の魅力的なボールはストレートです。昨年の直球被打率は.220（森下投手の直球被打率.230）とストレートの質が非常に良いことが分かります。一方、課題はその四球の多さでしょう。昨年は投球回107回に対し四死球数は56（森下投手は122.2回で四死球数は36）と、約2イニングに1つ四死球でランナーを出していたことになります。四死球でランナーを出すことは投手のエラーとも言われます。このランナーを減らすことができれば、より良い投手へレベルアップできると思います。
しかし、この試合では2イニングで2四球とまだ課題の改善の余地があるようです。。今年は、ローテーション争いが昨年より激しいと思いますので、このままだとローテーションに入れない可能性が高いと思います。。。次回登板ではナイスピッチング！といえるような活躍をしてもらいたいですね！
活躍選手一覧
この試合でアピールに成功した選手を簡単にまとめます。
・菊池選手・・・今年チーム初得点となるタイムリーヒットを放っています！また、タイムリー以外にもヒットを1本はなっています。今年も再び2番打者としてチームの勝利に貢献してくれることを期待しています！
・羽月選手・・・途中出場ながら2本のヒットを放っています！まだ高卒3年目の選手ですが、限られた機会で結果を残しており、いいアピールができていますね！
まとめ
ようやく今年対外試合初の得点が生まれたカープでしたが、9失点と投手陣に課題が出る結果となりました。。
まだまだ練習試合なので、試合で見つかった課題を改善し、シーズン開幕には最高の状態となっていることを期待しています！！
それでは、バリバリ頑張るけんのお～
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